任期満了に伴う千葉県知事選は、３月１６日の投開票まで１カ月を切った。再選を目指す現職の熊谷俊人氏（４６）、共産が推薦するジャーナリストの小倉正行氏（７２）、政治団体「ＮＨＫから国民を守る党」党首の立花孝志氏（５７）、元船橋市議の門田正則氏（７７）が出馬を表明し、現職に複数の新人が挑む構図がほぼ固まった。昨年の東京都知事選や衆院選、兵庫県知事選で耳目を集めた「ＳＮＳ選挙」など不確定要素も内包する中、各陣営は２月２７日の告示に向けて準備を加速させる。

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