【千葉魂】指揮官へ、少しでも成長を 2年目ドラ1・平沢の決意

 あの日の事は忘れない。2015年のドラフト会議翌日、仙台育英高校に伊東勤監督が指名あいさつに訪れた。平沢大河内野手にとっての第一印象は「優しそうで、大きな人」。そして指揮官自らクジを引いて、引き当てた交渉権獲得の紙を手渡された。そこには直筆で「一緒に頑張ろう」と書かれていた。初めてプロ入りを実感した瞬間だった。

 「学校までわざわざお越しいただいて ・・・

【残り 1570文字、写真 1 枚】




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