2017年8月15日 05:00 | 有料記事
あの日の事は忘れない。2015年のドラフト会議翌日、仙台育英高校に伊東勤監督が指名あいさつに訪れた。平沢大河内野手にとっての第一印象は「優しそうで、大きな人」。そして指揮官自らクジを引いて、引き当てた交渉権獲得の紙を手渡された。そこには直筆で「一緒に頑張ろう」と書かれていた。初めてプロ入りを実感した瞬間だった。
「学校までわざわざお越しいただいて ・・・
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