2024年8月27日 05:00 | 有料記事

菊地吏玖(右)
周囲の期待に応えられない自分を責めたこともあった、菊地吏玖投手は昨年、ドラフト1位で専修大学からマリーンズ入り。しかし、注目を浴びた1年目は1軍で1試合の登板のみで終わった。1試合に先発をして0勝1敗。それが残った成績だった。即戦力右腕としてのファンの期待に応えられなかった。悔しさしか覚えていない1年だった。
「1位で入って、しかも大卒だから当然、即戦力として期待をしてもらっている。周囲の期待に応えることができていないことに対して、そして活躍できず、求められていた仕事ができなかったことに関して、申し訳ない気持ちが大きかった」と菊地は振り返る。
悔しさを胸に気合を入れて迎えた2年目。年始め早々からZOZ ・・・
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