【詳報】印西市長選、各候補の支持層、有権者が重視する政策は? 4割態度決めず情勢変わる可能性 熊谷県政の評価も 本社情勢調査

印西市長選に立候補した(左上から時計回りに届け出順)板倉正直氏、大崎雄介氏、中沢俊介氏、松本有利子氏、野崎崇正氏、藤代健吾氏
印西市長選に立候補した(左上から時計回りに届け出順)板倉正直氏、大崎雄介氏、中沢俊介氏、松本有利子氏、野崎崇正氏、藤代健吾氏

 過去最多の現新6人=いずれも無所属=が立候補した印西市長選(21日投開票)で、千葉日報社とJX通信社は14、15日に電話による世論調査を行い、取材を加味し情勢を探った。4選を目指す現職の板倉正直氏(77)がリードし、会社代表の藤代健吾氏(39)、元市議の中沢俊介氏(57)、元市議の野崎崇正氏(29)の3新人が追っている。ただ、約4割が態度を決めておらず、終盤に向けて情勢が変わる可能性がある。

 板倉氏は自民、立憲民主の支持層の2割強、共産支持層の2割を固めるなど幅広い支持を集める。

  ・・・

【残り 763文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る