2014年4月12日 15:58 | 無料公開
任期満了に伴う南房総市長選と同市議選(定数20)は、あす13日告示される。市長選で立候補を表明しているのは、8年前の合併新市誕生以来、市政を担ってきた現職の石井裕氏(48)=2期、無所属=のみ。石井氏が無投票で3選される公算が大きい。
市議選は現職18人、新人5人の計23人が選挙戦の準備を進めており、定数を3人上回る少数激戦となりそうだ。党派別では公明党1人、共産党1人、無所属21人。男女別では男21人、女2人となっている。
市議会定数は、合併直後の第1回選挙が25、第2回の前回が23、今回選挙でさらに3減して20となる。前回選挙では6人の新人が初当選し、今回も5人の現職が引退するなど、世代交代が進む。また今回初めて公明党が候補者を擁立した。
投票は20日午前7時から午後8時まで、市内27カ所で行われ、午後9時15分から富浦体育館で即日開票される。有権者数は3月2日現在、3万5865人(男1万7090人、女1万8775人)。前回は市長選が無投票当選、市議選は投票率74・54%だった。