2024年1月10日 05:00 | 有料記事

被災地支援のため派遣される消防防災ヘリコプター「おおとり2号」(2018年撮影)
◆千葉市
能登半島地震の被災地支援として、千葉市消防局は9日、総務省消防庁長官から緊急消防援助隊の出動指示があり、消防防災ヘリコプター1機(おおとり2号)と航空部隊7人を派遣すると発表した。
同局によると、石川県小松市の小松空港を拠点に、同県全域で被災者の救急・救助や孤立地域からの住民の搬送を行う。7人は機長や整備士、救助隊員ら。11日朝に千葉市消防総合センター(緑区)を離陸し、13日夕に帰隊の予定。
県外への派遣は2019年10月の東日本台風(台風19号)で福島県で救助などの活動を行って以来。
◆船橋市
船橋市は9日、市職員6人を石川県に派遣すると発表した。10~14日、一般事務職員3人が同県珠洲市で避難所の運営支援業務などにあたる。2月には保健師職員2人と一般事務職員1人の計3人が金沢市で避難所の健康支援などを行う。
また、市は被災者の一時避難施設として、市営住宅5戸を無償で提供する。対象は住宅が半壊以上の被害を受け居住継続が困難となった世帯。期間は6カ ・・・
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