2014年4月17日 16:04 | 無料公開
任期満了に伴う松戸市長選(6月8日告示、同15日投開票)出馬に意欲を示していた市議の杉浦誠一氏(64)=5期、会派・絆=が16日、記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。
杉浦氏は「親子三世代が交流する中で共助を進める仕組みをつくりたい」と立候補の動機を語った。現市政については「思い付きの市政で計画性がない。議会、市民の信頼をなくした」と批判。長年の懸案事項である松戸市立病院の建て替えについては「方向性は決められている。もう政争の具にしてはならない」と述べた。
杉浦氏は明大商学部卒。同市二十世紀が丘柿の木町在住。「自民党に推薦を申請中」とし、すでに自民系を中心とした市議18人の支援を取り付けたという。
同市長選への出馬表明は5選を目指す前市長の川井敏久氏(71)に続き2人目。現職の本郷谷健次氏(65)も出馬に意欲を示している。