2010年4月3日 16:09 | 無料公開
任期満了に伴う松戸市長選(6月6日告示、同13日投開票)に、同市議の末松裕人氏(45)が2日、無所属での立候補を表明した。同市長選への出馬表明は、5選を目指す現職の川井敏久氏(67)、同市議の杉浦誠一氏(60)に続き3人目となる。
会見した末松氏は、「現市政は対症療法ばかりで、将来のビジョンがない」と問題を提起。「長期のスパンで市政運営に臨み、松戸の強みを生かした成長戦略を描きたい」と語った。
政策の柱としては、商業の活性化や自治体間の広域的な連携強化、市役所の組織活性化に向けた若手の登用などを掲げている。税収増の施策も積極的に展開したいとしている。