【魂の歌を】(245) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第10章 真実の歌(3)
  
 施設のエントランスに一台のタクシーが到着した。会計事務所からそう遠くない距離だったようだ。ドアが開くなり、タケシが慌ただしく飛び出してきた。

【残り 817文字、写真 1 枚】



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