関西学生野球でDH導入へ 来年の春季リーグ戦から

 関西学生野球連盟は29日、大阪市内で理事会を開き、来年の春季リーグ戦から指名打者(DH)制を導入することを決めた。東京六大学野球連盟は既に来年からのDH制導入を決めており、全日本大学野球連盟に加盟している全連盟でDH制を採用することになる。

 理事会後に取材に応じた村山嘉男理事長は「4、5年前から、より多くの選手を使いたいと監督たちから要望があった」と説明。東京六大学連盟が導入することもきっかけになったという。

 所属する6校の監督代表として出席した近大の光元一洋監督は「投手の負担軽減にもなるという思いも持っている」と述べた。


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