映像祭、グランプリは岡山放送 ドキュメンタリー映像作品を顕彰

 全国各地の優れたドキュメンタリー映像作品を顕彰する「第41回『地方の時代』映像祭」の贈賞式が13日、大阪府吹田市の関西大で開かれ、グランプリに岡山放送の「忘れてはいけないこと 認知症受刑者が問いかけるもの」が選ばれた。

 同作は、高齢化に伴い深刻化する認知症の受刑者に注目し、更生を目的とした刑務所の存在意義が揺らぐ現状を取材した。

 他の主な賞は次の通り。(敬称略)

 【放送局部門優秀賞】信越放送「SBCスペシャル まぼろしのひかり 原発と故郷の山」▽NHK長崎放送局「ETV特集 “焼き場に立つ少年”をさがして」


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