田口壮外野手が現役引退へ 日米で頂点経験 

田口壮外野手

 プロ野球オリックスや米大リーグ、カージナルスでプレーした田口壮外野手(43)が現役引退を決意したことが31日、分かった。

 昨季限りでオリックスを戦力外となった田口外野手は、日本球界での現役続行を目指していた。新規契約が可能な期限の31日までオファーがなく、この日自身の公式サイトでは「残念ながら野球人生区切りの日となってしまいました」と述べた。

 同外野手は1992年に関学大からドラフト1位でオリックス入り。巧打と堅守が特長で96年に日本シリーズ優勝、2006年にはカージナルスでワールドシリーズ制覇を経験した。


  • Xでポストする
  • LINEで送る