「記憶」から「記録」に 体験談に触れた戦後70年 市川 【回顧2015年 取材メモから】

市川市行徳地区で初めて開かれた地元住民から空襲の体験談を聴く集い=8月、行徳図書館
市川市行徳地区で初めて開かれた地元住民から空襲の体験談を聴く集い=8月、行徳図書館

 「戦争を経験した世代から直接話を聞ける最後の機会になるかもしれない」と覚悟して迎えた戦後70年。戦争関連の講演会や展示が例年になく各地で展開され、取材の機会に恵まれた。

 夏に連載した記事の取材で、市 ・・・

【残り 864文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る