本郷谷健次市長の辞職に伴う松戸市長選は１日、市内９６カ所で投票が行われ、開票作業が同日夜から松戸運動公園体育館で始まった。投票率は３５・０１％で、前回の３７・１４％を２・１３ポイント下回った。

　市長選には、無所属新人で元県議の松戸隆政氏（４６）、元市議の山中啓之氏（４６）、元県議の川井友則氏（４９）、元副市長の小玉典彦氏（５０）、諸派で会社員の石井嘉隆氏（６１）が立候補。老朽化が進む市役所本庁舎の建て替えや市立病院の経営改善、まちづくりの将来像などをテーマに舌戦を繰り広げた。