能村研三さん顕彰へ句碑 俳句結社「沖」主宰 市川・里見公園で除幕式 時代読み、革新図る

句碑の設置を喜ぶ能村さん(右)。左は田中市長=31日、市川市の里見公園
句碑の設置を喜ぶ能村さん(右)。左は田中市長=31日、市川市の里見公園
仏式で行われた除幕式=31日、市川市の里見公園
仏式で行われた除幕式=31日、市川市の里見公園

 市川市を拠点に全国規模で活動する俳句結社「沖」を主宰し、公益社団法人俳人協会理事長も務める俳人・能村研三さん(75)を顕彰する句碑の除幕式が5月31日、市内の里見公園で開かれた。句は代表作の一つ「川を生む 山の力や 幟(のぼり)立つ」。とうとうと流れる川も最初は山の一滴の水から発していると自然の雄大さを描いている。時折激しい雨が降るあいにくの天候だったが、多くの出席者が集い祝福した。

 能村さんは著名な俳人、能村 ・・・

【残り 588文字、写真 2 枚】



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