地元食材で感謝の一杯 大ボリューム餃子も人気 麺家 香湯(こうたん)らーめん(香取市) 【房総ラーメン図鑑 PartⅡ】(5)

看板メニューの「ワンタンチャーシュー麺」
看板メニューの「ワンタンチャーシュー麺」
看板メニューの「ワンタンチャーシュー麺」と、人気の「香湯ぎょうざ」を紹介する店主の楊さん=香取市
看板メニューの「ワンタンチャーシュー麺」と、人気の「香湯ぎょうざ」を紹介する店主の楊さん=香取市

 香取市小見川地区に店を構え、今年創業10年を迎える人気店「麺家 香湯(こうたん)らーめん」。店主の楊家豪(ヨン・カーハウ)さん(45)はマレーシア出身で、シンガポールの中華料理店でコックとして勤務していたことがある。楊さんは「今も店を続けられているのはお客さんのおかげ。感謝しかない」と思いを口にする。

 “千産千消”を大事にし、キャベツやニラなどの野菜は信頼できる地元農家が育てた新鮮な千葉県産の野菜を使用している。「店の自慢は素材。地元にすばらしい食材があるからこそ、当店だけの味わいを提供することができる。食を通じて千葉の魅力を伝えることはもちろん、小見川の発展にも貢献したい」と語る。

 こだわりの自家製スープは、地元の水郷どりや国産の ・・・

【残り 802文字、写真 2 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る