今年で登場から２０周年を迎えた東京ディズニーシー（ＴＤＳ）の「ダッフィー」。個性あふれる仲間も増え、７人の「ダッフィー＆フレンズ」としてさらに人気を集めている。今月からは２０周年を祝うスペシャルイベントも開催中。運営するオリエンタルランド（ＯＬＣ）で、イベント企画の担当者は「７人それぞれの個性や性格が魅力の一つでは」と分析する。

　２００５年に登場したダッフィーには、６人の友達がいる。１０年にダッフィーの友達のテディベアの女の子「シェリーメイ」が登場したのを皮切りに、１４年に絵が得意な猫の「ジェラトーニ」、１７年にダンサーを夢見るうさぎの「ステラ・ルー」、１９年に好奇心いっぱいな犬の「クッキー・アン」、２０年に音楽が趣味のカメの子「オル・メル」がデビュー。最近では２２年に謎解きが好きなキツネの「リーナ・ベル」が誕生した。

　それぞれ、ダッフィーと出会った時のエピソードも細かく与えられている。例えばジェラトーニは「ダッフィーが落としてしまったジェラートを使って、絵を描いたことで仲良くなった」というエピソード。イベント時などの衣装もそれぞれの個性が伝わるように工夫を重ねているという。

◆バウンドコーデも

　２０年間ダッフィーたちが愛され続けてきた理由の一つに、７人の際立　・・・

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