学生経営の食堂オープン 丼もの、ラーメン店 千葉商大内に2店舗

学生ベンチャー食堂をオープンした「兎なり」の桂川さん(右)と、「ラーメン結」の鈴木さん=16日、千葉商科大学
学生ベンチャー食堂をオープンした「兎なり」の桂川さん(右)と、「ラーメン結」の鈴木さん=16日、千葉商科大学
「兎なり」のメニュー
「兎なり」のメニュー
「ラーメン結」のメニュー
「ラーメン結」のメニュー

 学生の起業を応援する千葉商科大学(市川市)内の「学生ベンチャー食堂」に2店舗が16日、オープンした。商経学部3年の桂川幸二郎さん(20)が丼もの中心の「兎(と)なり」、サービス創造学部2年の鈴木修造さん(19)が「ラーメン結(ゆい)」を開いた。「学生だけでなく地域にも親しまれる店でありたい」と抱負を語った。

 同食堂は、学生に経営の知識やスキルを身につけてもらおうと同大が2011年に開始。テナント料は無料だが、運営費や税金は学生が負担し、赤字になっても大学からの補てんはないなど本格的な飲食店経営を体験できる。3店舗中、2店舗が学生の卒業で1月末に閉店となり、希望者を学内で募っていた。

 「兎なり」のメニュー ・・・

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