2025年1月10日 20:31 | 有料記事

いすみ鉄道の早急運行再開を願い、大多喜高生から古竹社長(右)に手渡された千羽鶴と寄付金=10日、大多喜町

千羽鶴には1羽ずつ生徒たちのメッセージが添えられた
脱線事故で全線運休が続いているいすみ鉄道の早期運行再開への願いを込め、県立大多喜高校(福田茂博校長)が全校生徒380人で千羽鶴を制作し、10日、同社の古竹孝一社長に手渡した。企画した生徒会は「私たちも何かできないかとの思い。少しでも力になればいい」としている。
同校によると、折り鶴は生徒会から全校生徒に呼びかけ、昨年12月の定期テスト後から終業式までの2週間ほどで制作。一人一人が折り紙に復旧へのメッセージを記し、休み時間や放課後などを使って形に ・・・
【残り 299文字、写真 2 枚】