香取から発酵の魅力発信! 全国の名産品が集結、地元高校生も料理提供 27日まで

全国発酵食品サミットの会場で発酵調味料で味付けしたマッシュルームを提供する佐原白楊高生=26日、香取市
全国発酵食品サミットの会場で発酵調味料で味付けしたマッシュルームを提供する佐原白楊高生=26日、香取市
全国各地の発酵食品がずらりと並ぶ会場
全国各地の発酵食品がずらりと並ぶ会場

 発酵食品や文化の魅力を発信する「全国発酵食品サミット」が26日、香取市佐原地区で始まった。発酵学の第一人者で東京農業大名誉教授、小泉武夫さんの講演や、北海道から沖縄県まで全国各地の発酵食品を取り扱う「全国発酵マルシェ」などがあり、多くの人でにぎわった。27日まで。

 同サミットは、毎年全国各地で開かれ、千葉県内では神崎町が2013年に関東で初めて開催された。今回は「発酵と観光のまちづくり~まちぐるみ発酵劇場」をテーマに、香取市内の複合公共施設「みんなの賑(にぎ)わい交流拠点コンパス」を中心とした江戸情緒が残る佐原の町並みで発酵食品ソムリエらを講師に招くワークショップなど多彩な催しを用意した。

 開会式はユネスコの無 ・・・

【残り 524文字、写真 3 枚】



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