2024年7月21日 05:00 | 有料記事

奈良・平安時代に下総国(県北西部など)の中心地である国府が置かれた当時の市川の歴史を、市立考古博物館学芸員として研究し続けて約40年。日本最古の歌集「万葉集」に登場するロマン豊かな「密かな恋の通り道」真間の継橋(つぎはし)のあった場所について、従来の見方を覆す説を提示するなど独自の視点で注目される。
最古参の学芸員として「博物館の展示を近年の研究成果を盛り込み模様 ・・・
【残り 619文字】