28日パルコ閉店の津田沼 新陳代謝継続が鍵 魅力維持へ、駅前南北で変化も 【地方発ワイド】

 船橋市と習志野市にまたがるJR津田沼駅北口の顔だった津田沼パルコが、あす28日に45年半の歴史に幕を閉じる。駅利用者数や商業地価が千葉県内有数の津田沼。時間をおかず後継商業施設も始動し、消費者の取り込みを巡る競争は続く。大型店の参入と撤退の歴史を見つめてきた地元関係者は「プレーヤーが挑戦を続けてくれる街。そのための魅力を維持できるかが鍵」と強調。“新陳代謝”を見越し、駅前再整備の検討も進む。

 (船橋・習志野支局 高橋律孝)

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