2025年2月9日 05:00 | 有料記事
プロ6年目の高部瑛斗外野手が手応え十分のキャンプを送っている。「自分で自分に期待をしているシーズン」。石垣島キャンプ中にメディアから調整状況を問われ回答したコメントからもその充実ぶりがうかがえる。
「もちろん毎年、自分に期待はしているけど、今まではけがをして自分の期待を裏切る年を重ねてきた。そんな中、今は練習の感覚、生活とかすごくしっくりきている感じがある。そしてもっとやれるという自分への期待もある。そうやって自分を奮い立たせながら自分と向き合い、生活をしている。そういうのが重なって自分の中ではやれるんじゃないかなという期待が今年は一段と高くなって、口にした」と高部は独特の表現で言葉を並べた。
昨年は7月の月間MVPを受賞するなど走攻守でチームをけん引したが8月に右膝に痛みを訴え、さらにその後、左手首 ・・・
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