【千葉魂】中村奨吾、新選手会長に 来季10年目、再起の想い 千葉ロッテ

 契約更改会見に姿を現した中村奨吾内野手は悔しさを隠そうとはしなかった。2023年シーズンは137試合に出場して打率2割2分0厘、11本塁打、48打点。中村奨吾にとっては満足できる数字ではなかった。

 「チームに迷惑をかけた。悔しいシーズンになった。5月はちょっと良かったけど、他はずっと、もがきながらやってきた。なかなか調子を上げることができなかった。今はこの一年の悔しさを来年につなげたい想い」と振り返った。そして満足いく結果が出なかった理由をメディアから問われると「実力、技術不足です!」とキッパリと言い放った。

 もがいたシーズンの中でも、キャプテンとしてチームを引っ張った。負けた試合後に野手をベンチ裏 ・・・

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