2014年1月27日 12:13 | 無料公開
バスケットボール男子の国内トップリーグ・NBL「千葉ジェッツ」は25、26の両日、後半戦スタートとなる2連戦をホーム・船橋アリーナで行い、2日連続で熊本ヴォルターズを下して、前半戦からの連勝を4に伸ばした。後半戦初勝利について佐藤博紀キャプテンは「きれいな勝利ではなかったが勝つことが大事。シュートの成功率を上げるなど課題も多く、修正していきたい」と話した。
25日は58-54とロースコアの接戦を、千葉が制した。26日は87-76と再び勝ち星をつかんだ。
後半戦初戦となった25日、「立ち上がり低調」という悪いくせの出たジェッツは、ショットの距離感が合わず第1Q(クオーター)9-19と大きくビハインド。
第2Qからは小野龍猛選手のインサイド、ミドルショットが決まり始め、第3Qで逆転。チームファールがジェッツ16、熊本23と荒れた試合を、最後はディフェンスで集中力を発揮して千葉が競り勝った。
試合後、レジー・ゲーリーヘッドコーチ(HC)は「後半戦初戦はディフェンスが重要だと指示し、得点力のある相手選手を抑えられた。勝つためのことがしっかりとできた」とロースコアの対戦に持ち込んだ勝因を分析。
佐藤キャプテンは「泥臭い試合になったが、勝つことが大事だった。立ち上がりの悪さ、シュート精度など改善していく」と述べた。