2015年10月27日 18:37 | 無料公開
江戸時代から続く祭礼で、八岐大蛇伝説になぞらえた豊作祈願の伝統行事です。毎年、11月15日の日曜日又は15日が平日の場合は15日の直前の日曜日に白幡神社・潮神社で行われています。
祭りの前日は、両社の氏子がそれぞれの当番の家に集まり、稲藁を用いて長さ約8mの大蛇を作り、蛇の尾に「天下泰平」・「五穀豊穣」と書した剣を付け、仕上がった大蛇は、その夜、当番の家の座敷に飾られ当日を待ちます。
翌朝、当番の家に集合する十数名の若者たちに酒肴が振舞われた後、大蛇を前後左右に揉みながら神社をめざします。氏子中の童子が扮する素戔鳴(すさのおの)尊(みこと)の荒方、稲田姫に扮する女方を先頭に立て、囃子方が後に続きます。社前に至り、境内でひともみした後、大蛇は鳥居に巻きつけられ、しめ縄として来年まで地域を災いから守ります。
日 時 | 11月15日(日)11:00~13:00 ※時間は予定 |
会 場 | 白幡神社・潮神社/香取郡多古町牛尾 |
交 通 | JR総武本線横芝駅からバス多古行「上郷」又は「山中入口」下車(約20分) |
問合先 | TEL(0479)76-5404 多古町産業経済課 |
URL | http://www.town.tako.chiba.jp/midokoro/hebi.html |