根本氏が6選出馬表明 「やり残した仕事ある」 野田市長選

 任期満了に伴う野田市長選(6月17日告示、24日投開票)で、根本崇市長(66)は7日、市役所で記者会見を開き、「やり残した仕事の連続性を絶やしたくない」として、同市最長となる6選を目指して立候補する意向を表明した。無所属で出馬するが今後、民主党へ推薦申請する方針という。

 根本氏は「5期20年間で、公約の多くが出来上がった。ある程度の達成感はある」とした上で、災害弱者対策などを含む地域防災計画の見直しや、生物多様性を維持した環境保全など現在進める施策を挙げ、「あと数年の時間が必要。これらの取り組みを仕上げたい」と意欲を見せた。


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