「期日前」は伸び悩み 有権者の選挙疲れ影響か 白井市長選あす投票

 前市長の失職に伴う白井市の出直し市長選(22日投開票)で勝敗を大きく左右する投票率。北総線高額運賃問題を発端に混乱した市政の行方を占う激戦に注目が集まるが、20日午前までの期日前投票は1600人余りで、先月行われた市議選の同期間に比べ約300人減と伸び悩んでいる。

 投票数全体の1割前後を期日前投票が占める傾向にあり、市議選では有効投票数2万3518票のうち3576票、前回市長選では、同2万4124票のうち2786票。

 今回は16日から市役所で期日前投票を受け付けているが、開始2日で547人と鈍い出足。天候に恵まれた18日以降に増えたものの、20日午前までに1602人と「好調とは言えない状況」(市選管)。

 期日前投票はきょう午後8時まで。22日は午前7時から投票、午後8時に締め切られ、午後8時40分から白井第一小学校体育館で開票。大勢判明は午後10時半ごろの見通し。


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