2011年4月12日 14:31 | 無料公開
みんなの党新人、川井友則氏は10日午後10時半すぎ、当確の報を受けて「勝ったぞ」と雄たけびを上げ、同市根本の選挙事務所に入った。父親で前松戸市長の敏久氏をはじめ支援者らの大歓声が上がった。
川井氏は「未曾有の大災害の中での選挙戦。今こそ一致団結し、まっとうな政治を」と力を込めてあいさつ。県議の議員報酬3割削減などに取り組む考えを示した。
市議の応援はなく、業界団体の推薦もない“身軽”な立場での初当選。市議・県議・市長と計10回の選挙経験を持つ敏久氏は「これまでの選挙では考えられないこと。草の根の市民の力によって当選させていただいた」と感謝した。