東金市長に志賀氏4選 支援政党の組織で勝利

 東金市長選は、現職の志賀直温氏(61)=無所属、自民・公明推薦=が、元市議の石崎公一氏(62)と元会社員の桑原友義氏(39)、アパート経営業の内山文夫氏(48)のいずれも無所属の新人3氏を破り、4選を果たした。同市と九十九里町が進める「東金九十九里地域医療センター計画」を最大の争点に過去最多の乱立戦となったが、センター病院の実現を訴えた志賀氏は自公の組織票に支えられ激戦を制した。投票率は51・50%で、前回(48・45%)を3・05ポイント上回った。

 志賀氏は昨年12月議会で出馬を表明。多選批判も上がる中、支援政党や地元県議らの支援で組織戦を展開し支持を固めた。

東金市長選開票結果 =選管確定=
 当 志賀直温 61 無現(4) 12469
  石崎公一 62 無新 9261
  桑原友義 39 無新 1611
  内山文夫 48 無新 860

 


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