現新4氏の乱立戦 東金市長選

 東金市長選には、現職の志賀直温氏(61)=自民、公明推薦=、元会社員の桑原友義氏(39)、アパート経営業の内山文夫氏(48)、元市議で洋服仕立業の石崎公一氏(62)のいずれも無所属の4氏が立候補し、過去最多の乱立となった。同市と九十九里町が進める「東金九十九里地域医療センター計画」を争点に、推進派の現職に、計画見直しを訴える3新人が挑む構図で激戦を展開。市内は各陣営の政策チラシが飛び交っている。

 市選管によると、15日までの期日前投票は、前回同時期の1013人を上回る1747人。前回の投票率は、48・45%と低調だった。

 投票は18日午前7時から午後8時まで市内27カ所で行われ、午後9時から東金アリーナで即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見通し。

 10日現在の有権者数は4万8796人(男2万4132人、女2万4664人)。


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