城之内氏が出馬へ 「住民参加の行政目指す」 東庄町長選

 12月26日の東庄町長選で、同町議で新人の城之内(しろのうち)一男氏(62)が、立候補する意向を固めたことが28日までに分かった。

 千葉日報社の取材に対し、城之内氏は「議員の力ではどうにもならない部分を感じたし、支援者の後押しもあった。住民参加の行政を目指したい」と経緯を説明した。

 すでに出馬を表明している岩田利雄町長(63)=4期目=の政治姿勢について、「場当たり的で、すべて行政に丸投げ。熱意も信念もない」とした上、「町民の意見が取り入れられないのは多選の弊害。最初の選挙以外は、無投票当選というのも問題」と話した。


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