2010年3月20日 15:00 | 無料公開
任期満了に伴う木更津市長選は、あす21日告示される。これまでに現新3人が出馬表明しており、3選を目指す現職に2新人が挑む構図が濃厚となった。
あす21日に告示を迎える木更津市長選の立候補予定者による公開討論会が18日夜、木更津市貝渕の市民会館大ホールで開かれ、約300人の市民が政策に耳を傾けた。
討論会はかずさ青年会議所の主催。これまでに出馬表明している現職の水越勇雄氏(70)、元建設省職員の石川哲久氏(62)、一級建築士の金子康男氏(53)=いずれも無所属=の3氏が出席した。
3氏は同会議所が事前に用意した高齢化・子育て対策、財政・経済活性化対策などのテーマに従い、自らの政策を主張。
昨年値下げが実現した東京湾アクアラインの活用について、水越氏は「高速バスの充実や観光客の確保策が必要」、石川氏は「料金800円化の継続で産業を興すべき」、金子氏は「市内を巡るアクアマラソンでPRしたい」と三者三様の意見が聞かれた。