株式会社 前方後円墳
2024年8月28日 12:42株式会社 前方後円墳
株式会社前方後円墳(代表 竹田恒泰)は、10日間で1600名の登録者を獲得した「古墳の窓口」に寄せられた期待に応え、令和6年8月28日に千葉県野田市と香川県高松市の前方後円墳の販売を開始します。
株式会社前方後円墳▶https://kofun.co.jp/
古墳設立のキッカケ
幼少期から、母方の墓が仏式の一般墓であった一方、父方の墓は神式の墳墓(上円下方墳)であったため、私は仏式と神式のお墓参りに違和感を抱くことはありませんでした。そのような背景の中、父のお墓をどこに設けるかを長らく考え続けてきましたが、最終的には他人に任せるのではなく、自分自身で作るべきだという結論に至りました。どうしたら古墳墓が造れるか模索していると、周囲からは「自分も古墳に入りたい」という人が多くいたため、事業化を考えるようになりました。令和5年(2023)には、販売されたお墓の50%以上が樹木葬となり、時代の流れの中で、単なる樹木葬ではなく、その延長線上にある前方後円墳での合葬墓がよりふさわしいのではないかと考え、古墳墓の創建を決意しました。
さらに今回の古墳墓創建に際し、同社は古墳文化を忠実に再現することを目指しています。奈良で古墳を発掘している考古学者を顧問に招き、前方後円墳には、御鏡、御剣、御勾玉という三種の神器を副葬し、3~4世紀当時のものをできる限り忠実に復元します。特に御鏡については、最大径の大和鏡を、御勾玉は大和地域から出土した最大のものを復元し、御剣には両刃の剣を採用し、大和地域から出土した剣を忠実に再現しております。