いのちの時間2 第7話(中) 作・相羽亜季実

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「昨日はそんなに大変だったの?」

「まあね。でも明日も忙しいかもしれないわよ。この子の新メニューが評判になって」

 言いながら、愛子が肩越しにひかりを振り返る。

「新メニュー? え、すごい! あたしも食べたい」

「あんた、手伝いに来たんじゃないの」

 ひかりは最後の客が帰る少し前に鳴って ・・・

【残り 1503文字】



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