【うずしお高校浄瑠璃部】(142) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(三十三)

 さつきを好いている。

 同じ心のうちを互いに伝え合った圭介と安川だったが、その後の稽古場での雰囲気がわるくなるようなことはなかった。

 む ・・・

【残り 815文字、写真 1 枚】



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