【うずしお高校浄瑠璃部】(134) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(二十五)

 箸でつかんだコロッケが突然身をよじったとしても、圭介はそこまで驚かなかったに違いない。家へ来ないかという安川からの誘いは、コロッケにいきなり羽が生え ・・・

【残り 803文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る