【うずしお高校浄瑠璃部】(132) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第四章 新人舞台(二十三)

 十郎兵衛(じゅうろうべえ)とお弓(ゆみ)は、一人娘を知人に預け、盗賊と成り果てて大坂で暮らしている。「傾城阿波鳴門」の「巡礼歌の段」だ。すべては阿波の殿様の銘刀 ・・・

【残り 856文字、写真 1 枚】



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