【うずしお高校浄瑠璃部】(68) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第二章 高校一年生(三十八)

 生ビール用のジョッキには把手が付いていた。足遣い養成マシーンで吊られていた足との共通点に気づいたとき、圭介の体を熱い波のようなものが通り過ぎていっ ・・・

【残り 806文字、写真 1 枚】



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