【魂の歌を】(224) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第9章 事件の変転(5)
 
 午後八時二十分。従業員のリーダーらしき中年男性が下りてきたところで、地下倉庫でのコンサートは終了となった。
 
「もしかしたらプロのかたた ・・・

【残り 812文字、写真 1 枚】



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