【魂の歌を】(215) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第八章 週刊誌のスクープ(23)

「あ、お帰りなさい」

 イゾウが微笑んでいたのは、修に見られたからではないと思えた。二人で作り上げていたハーモニーに、手応えを得ていたのだ ・・・

【残り 772文字、写真 1 枚】



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