【魂の歌を】(195) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第八章 週刊誌のスクープ(3)
 
「了解しました……」

 声を落としたまま言って通話を終えた。
 
 営業部の者が驚き顔でこちらを見ていた。前科という単語を耳にして、ただならぬ ・・・

【残り 777文字、写真 1 枚】



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