国交省、ANAを厳重注意 未認可運賃など13件

ANA機の尾翼=羽田空港

 国土交通省は6日、認可を受けずに運賃や手荷物料金を徴収していたなどとして、ANAホールディングスと、傘下の航空会社4社を厳重注意した。2014年10月〜25年5月で13件の問題を確認しており、原因を分析した上で7月7日までに再発防止策を報告するよう求めた。

 4社は全日空、エアージャパン、ANAウイングス、ピーチ・アビエーション。認可申請や届け出をせずに、運賃や超過手荷物料金を徴収するなどしていた。空港のバリアフリー化に関する事業計画の変更も届け出ていなかった。


  • Xでポストする
  • LINEで送る