南海トラフ被害想定に関心 4月の新聞協会調査

 日本新聞協会は29日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの読者の接触状況が毎日どう変化したのかを調べる「新聞オーディエンス調査365」の4月分の結果を発表した。新聞記事が最も読まれたのは1日で、南海トラフ巨大地震の新たな被害想定に関心が寄せられた。

 1日は元タレントの中居正広氏の性暴力を認定したフジテレビの第三者委員会の調査報告書に関する記事も注目された。大阪・関西万博の開幕を報じた14日、日米関税交渉の詳細が明らかになった19日の記事もよく読まれた。

 調査は月1回以上新聞を読む18〜69歳の300人を対象にネットで実施した。


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