28日間無断欠勤で停職処分 高松市、パワハラで減給も

 高松市は29日、計28日間無断欠勤した環境局の男性主任技師(54)を停職6カ月、部下を平手打ちするパワハラ行為をした消防局の男性消防司令補(43)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、主任技師は1月18日〜3月9日にかけ、連絡のないまま断続的に欠勤。「体調不良で連絡できなかった。反省している」と話しているという。昨年10月にも無断欠勤などで減給の処分を受けていた。

 消防司令補は3月21日夜、消防署内で部下の20代男性の左頬を1回平手打ちした。部下が来客対応を命じられていたことを知らず、訓練機材の片付けに加わらなかったことに立腹したという。


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