昭和のいるさん死去 漫才師「のいる・こいる」

昭和のいるさん

 漫才コンビ「昭和のいる・こいる」で活躍した漫才師の昭和のいる(しょうわ・のいる、本名岡田弘=おかだ・ひろし)さんが24日午後7時45分、肺炎のため東京都北区の病院で死去した。88歳。石川県出身。喪主は妻安紀子(あきこ)さん。

 1966年に獅子てんや・瀬戸わんやに入門。「昭和のいる・こいる」として76年にNHK漫才コンクールで最優秀賞を受賞。テレビのお笑い番組や東京の寄席で活躍した。

 ツッコミ役ののいるさんの振った話題に相方のこいるさんが「ヘーヘーホーホー」などと早口でいいかげんに応えるやりとりで人気を博した。

 こいるさんは2021年、病気で死去した。


  • Xでポストする
  • LINEで送る