コナン新作が100億円超え 東宝、人気アニメ映画の興行収入

映画「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」の原作者青山剛昌さんの描き下ろしイラスト((C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会)

 アニメ映画「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」の国内興行収入が6日に100億円を突破したと、配給元の東宝が7日発表した。2023年公開の「黒鉄の魚影(サブマリン)」から3作続けて100億円を超えた。

 東宝によると、4月18日に公開され、5月6日までの観客動員数は約726万人で、興行収入は104億円を上回った。青山剛昌さんの漫画が原作の劇場版シリーズは1997年に始まり、今作は第28作。24年公開の「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」より3日早く100億円に達したという。今作の舞台は長野県。


  • Xでポストする
  • LINEで送る