2022年3月9日 13:01 | 無料公開

交渉のためニューヨークの米大リーグ選手会事務局に入る機構幹部ら=8日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】労使対立により開幕の延期が決まっている米大リーグで8日、機構(MLB)と選手会がニューヨークで交渉を行ったが、新労使協定で妥結には至らなかった。機構はレギュラーシーズンを162試合制で実施するには、8日中の合意が必要だとしていたが日付の変わった午前3時近くまで交渉を続けた末、結論は出ず、9日に協議を再開することになった。
本来は2月に始まるはずだったキャンプさえ始まっておらず、3月末の予定だった開幕戦も1週間以上遅れることが決まっている。