大リーグ、交渉再開も進展なし 開幕延期決定後で初めて

 【ニューヨーク共同】労使交渉が決裂し開幕延期が決まった米大リーグで、機構(MLB)と選手会が3日、交渉を再開したが大きな進展はなかった。AP通信が報じた。両者は1日まで9日連続で協議したが合意せず、機構が開幕の延期を決定。この日はニューヨーク市内で約1時間半話し、新労使協定の内容や今後の交渉予定が議題に上がったという。

 大リーグでは昨年12月に旧協定が効力を失い、ロックアウトに突入。キャンプさえ始まっていないが、年俸総額など主要争点で隔たりが大きく妥結のめどが立っていない。


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