2012年8月25日 00:24 | 無料公開
【ニューヨーク共同】自転車ロードレースで世界的に活躍したランス・アームストロング(米国)が23日、ドーピング違反を告発した米国反ドーピング機関(USADA)とこれ以上争わないとの声明を出した。これを受けてUSADAは24日、7連覇したツール・ド・フランスを含め、1998年8月1日からの全タイトルはく奪や、自転車競技からの永久追放の処分を同選手に科したと発表した。AP通信が伝えた。 昨年引退し、今はトライアスロン選手として活動する40歳のアームストロングは声明で無罪を主張している。USADAは6月に禁止薬物の使用や血液ドーピングを告発していた。